2023/05/24 09:35
TORQUE 5Gに見る耐衝撃性能の歩み
脆弱なガラス画面で本体の殆どを占められるスマートフォンという機器は日常的な破損リスクへの対処が重要なテーマです
国産高耐久スマートフォンTORQUEのデザイン上の特徴になっているものに正面カバーの存在があります
この正面カバーは両肩にネジ留めされている基礎部分を横長のブリッジでつなげたものです
スピーカーを守るレイアウトとして配置され
歴代TORQUEのモデルチェンジで画面全体にまで強化されてきました
画面サイズが一気に大型化したTORQUE 5Gでは
スピーカーには独自に防護プレートがつけられ
正面カバーはコーナーのバンパー部分に被さるまで伸びて外側の縁と一体化しています
外側のバンパーより柔らかいプラ材でできている正面カバーは
細いブリッジにしてセンター部分を浮かせています
この材質と構造で柔軟にたわませることで落下の衝撃を吸収しサイドに流し
拡張されたスクリーン部分を守る役割を果たすことになります
正体は本当の意味でバンパーなんですね
いわば傷つくことによって性能を発揮するパーツですが
外観が見苦しくなればユーザーの手で交換が前提のシステムです
なんということない簡単なパーツなんですが
他社から発売されているタフネフスマホを見てみても
類似の正面装備を持っている機種はないように見えます
理由は明快でスマートフォンの基本スペックである画面サイズを確保するのに邪魔だからです
TORQUEだけがこの難関な条件に挑戦し続けています
最後のモデルとなるらしいTORQUE G06ではどのような耐衝撃デザインになるでしょうか
2件のコメント
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投稿を表示この大きさでスクリューロックがひとつだけというのは
そろそろ限界に思えますね