【「業界の人手不足」 市役所新庁舎建設、一括発注に参加事業者なし】情報元サイト『Yahooニュース』
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大阪府岸和田市の新庁舎建設で、設計から施工まで一括発注する「公募型プロポーザル」の参加事業者がなく、プロポーザルを中止にしたことについて5日、市議会の庁舎建設特別委員会で、事業者へのヒアリングの結果が報告された。不参加の背景に業界の人手不足がある、などとしている。
庁舎の老朽化で、市は市立福祉総合センター横に新庁舎を建設する計画を進めている。事業費は158億円で、9月に参加事業者を募ったが申し込みはなかった。原因を探るため、市は事業に関心を示していた8社にヒアリングをした。
この日の委員会では、業界全体の人手不足や工事単価が上がって今の事業費では厳しい、といった声が紹介された。活況を呈する民間事業を優先したり、首都圏の大型再開発に人員を向けたりしている、設計から施工までの一括発注は参加しづらい、などの意見もあった。
今回の中止で、2031年度中としている新庁舎の供用開始は遅れる見込み。委員会後に藤浪秀樹副市長は「一括発注にこだわらず、早急に検討を進めていく」と話した。
新庁舎整備の「公募型プロポーザル方式」による事業者選定では、23年度にも、参加を表明した業者が、資材高騰などを理由に辞退している。(西江拓矢)
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岸和田市も財政難でゼネコンに魅力を感じさせるアピールが出来なかったのかも知れませんね。
昨今の建設業界は物価高騰による材料価格の高騰だけでなく、作業員の高齢化&少子化で建設に必要な人員の確保や利益の確保に苦労しているようです。
岸和田市の新庁舎建設計画もこれが理由で頓挫、今後の対応がどうなるのか心配ですね。
経営に苦しんでいる中小企業数社にチームを組んでもらって……これも難しそうだな〜(汗)