さて、サイトもリニューアルされたことだし、改めてG06のカメラ性能の検証を続けましょう(^-^*)

 

今度はgoogle PLAYからダウンロードできるカメラアプリとノーマルカメラアプリを比較してみます。現代のデジタルカメラの性能って、半分はソフトウエアの性能なのでね(^-^*)

 

カメラアプリは「HD Camera」をダウンロードして試してみました。

どちらで撮ったか分かるよう、画像にキャプションを入れています。

 

さてまずはノーマルカメラの方から。

 

アイキャッチ画像はノーマルカメラの標準（広角）レンズでオートでサクッと撮ったものです。ズームはせず、×１の写真です。

まあ普通の写真ですね(^-^*)

これを、中央部に遠く立山が写っているのですが、この部分を拡大してみます。

 

 

さして破綻のない絵です。

ちょっとエッジが太いのが少し気になりますが、先日までさんざG06のカメラにダメ出ししていたのが申し訳なくなるほど普通の画質です(^-^*)

 

ま、これから破綻する領域まで追い込んでいくんですが(笑)

 

さて、同条件で次にHD Cameraで撮影してみました。

 

 

…普通だ(^-^*)

 

拡大してみます。

 

 

まあ比較する意味がないほど普通です(笑)

エッジはHD Cameraの方が自然ですし、その結果、手前のもじゃもじゃした草むらもこちらの方が自然な描写ですけど、まあ普通に使うには関係ないと言って良いと思います。

 

じゃ、ズームしてみましょう。

スマホのカメラはデジタルズームなので、ズームした時に画質が劣化しやすいわけで、ソフトウエア処理の差が出てくるかと。

 

まずはノーマルカメラの×４を。

 

 

実はこの時点でスマホで表示させてもエッジが少し悪目立ちしてくるのですが、容赦なく立山の頂上付近を拡大します。

 

 

んー、まあレンズが解像していない領域なので、甘～い画像になるのは仕方ないのですが、エッジの太さがすごく目立ってしまっています。

要するにシャープネスをかけるピクセル単位が太い感じです。

 

ではHD Cameraで同じ×４の画像を。

 

 

ノーマルカメラと見分けがつかない(笑)

でもこれが拡大すると違ってきます。

 

 

まあそもそもこんな細かいところまでレンズが解像していないわけで、どうやったってまともな画質にはならないわけですが（つまりズームした写真をトリミングしようとするとアレな写真になってしまう笑）、まだ僅かにHD Cameraの方がシャープネスのかけ方が丁寧で、立山の細かい地形が自然な見え方をしている気がします。

 

とはいえ、差はごくわずか。

普通に使うにはまず気にならない程度の差でしかありません。

 

ま、十分明るくて自然光でコントラストが高い風景の撮影なので、カメラには最も楽な条件ですから(^-^*)

そのレンズ性能の限界を超えている部分のソフトウエア的な処理の差を見ているわけで、どうやったってシャキッと解像感あふれる写真にはなりやうがないので、どちらを使ってもあまり差はない、という結果で当然なのです。

 

次に投稿する「夜間編」では、そのわずかな差がモロに利いてくる領域に(笑)

 

なお、このHD Cameraですが、よくあるパターンですがフル機能を使うには課金が必要です。まあ今回も次の夜間編でも、課金をしないと使えない機能は使わずに撮ってますが。

で、ちょうどNinjaさんと「広告がうるさすぎて、逆に"意地でも課金してやるもんか"って気になっちゃうよね笑」なんて話をしていたわけですが…

 

その舌の根も乾かないうちに課金しちゃいました。

だって課金するとロングシャッターが使えるってかいてたんだもの(笑)

30秒までのロングシャッター、さらにバルブまで使えるのです。

スマホでバルブって、リモコンがないとブレちゃうし、どーするんだ？って想いますけど(笑)

 

というわけで結論は、

昼間の屋外など、好条件下ではノーマルカメラもHD Cameraも大差なし

です。

予告しますが、次の夜間編では大差がつきます(笑)