スマホでは撮れないシリーズで「露光間ムーブ」という、車で走行中にロングシャッターを切る撮影方法の写真を２枚ほど載せました。

 

でもこれ、G06のカメラのシャッタースピード（SS）は1/10が下限なのですが、もっと遅いSSが切れるアプリがあれば撮れちゃうな、と思っていたわけです。

 

で、HD Cameraというアプリをインストールしたのですが、このアプリは課金すればロングシャッターが使える、とのことだったので速攻で課金してしまいました(笑)

 

で、昨夜試したのは全滅でしたが、作戦を練り直して今朝撮ったのがこの写真です。

イマイチだけど、まあ何とか…(笑)

 

撮影条件は、ロングシャッターモードで２秒、という設定です。

 

このアプリはAFロックとAEロックを独立させることができるのですが、AFだけを適当な距離に合わせてロックし、AEはロックせず測光ポイントだけ指定しています。

そしてバイクに取り付けたホルダー（5G用のマルチホルダー）に固定して走行開始し、適当にパシャパシャ撮るだけです。

50枚ほど撮った中で、まあまあこれなら、というのはこの１枚だけでした(笑)

 

このロングシャッター、課金していろいろ試してから分かったのですが、ほんとに長時間露出をしているわけではなく、高速連写した画像を比較明合成しているようなのです。

 

なーんだ…って一瞬がっかりしたのですが、よく考えたらこれは昼間でも使える、ってことじゃないか。

普通に長時間露出を昼間やろうとすれば、減光フィルター、それもND1000クラスの強烈な減光フィルターを咬まさないと６秒なんてSSは切れませんから。

 

で、さっそく今朝やってみたわけです。

連写の合成なので綺麗なブレにはなりませんが、まあこの絵柄なら何とか…ってところです。

電柱などは連写の数だけ並んで写るので、２秒に何連写したか数えることができてしまいます(笑)

 

で、撮影時ながら走ってて、ふと思いつきました。

これ、比較明合成で画像を作ってるということは、日中に黒っぽい車が画角に入ってきても写らないんじゃ…？

 

やってみました。

 

 

うははははははは笑笑笑

笑えるこの画像(笑)

なるほどねぇ。

 

さて、ところでこのHD Cameraのロングシャッターモードには、２つのモードがあるんです。

１つは今回使ったライトトレール、もうひとつはスローモーションです。

 

ライトトレールは連写を前提にすればモード名からも比較明合成なのね、って容易に想像できますが、もうひとつのスローモーションモードがいまいちよく分からない。

 

まあ試し撮りしてみました。

 

以下の２枚の画像は、同じ画角からロングシャッターをスタートし、連写中に右にスマホをパンさせて撮ったものです。

 

まずはライトトレールモードで撮ったらこうなりました。

 

 

緑の吹き出しはゴーストです。

ま、比較明合成ということで予想したとおりの絵です。

 

次にスローモーションモード。

 

 

んー？どういう合成なんだ？

よく分からんけど、この木の写り方からすると、「露光間ムーブ」にはこっちの方が向いてる気がする。

 

というわけで、また試してみます(^_^)/