
SONYの定番モニターヘッドホン2機種
1980年代に開発されて未だに愛用者が沢山いるレコーディングモニター用モニターヘッドホン、赤いテープでおなじみのMDR-CD900STと、兄弟機種の青いテープでおなじみのMDR-7506です。
私が所有するMDR-7506は青色テープが剥がれて無くなってますけど、有名アーティスト「宇多田ヒカル」さんが愛用している事で有名な機種ですね。
【宇多田ヒカルのヘッドホン MDR-7506】……情報元サイト『水と月』
https://note.com/takeshibaseiko/n/n4fa383f8c415
私が所有しているMDR-7506は改造品です、オリジナル品は公衆電話でおなじみのクルクル巻いたカールコード仕様で、ステレオミニプラグと標準プラグの両対応ですけど、私の所有機はストレートコードに交換されていて、ステレオミニプラグ専用に改造されています。

この機種は折りたたんで持ち運びしやすいのが特徴的ですね。

一方、日本のレコーディングスタジオで一般的に使われているモニターヘッドホンが赤いシールでおなじみのMDR-CD900STです、アーティストがレコーディングやPVで被っていたり、歌番組の審査員が使っている事でもおなじみですね。
【900STを使いこなそう!】……情報元サイト『Shinya's Studio』
https://note.com/shinyasstudio/n/na5fda4627381
【MDR-CD900ST】……情報元サイト『ナムウィキ』
https://ja.namu.wiki/w/MDR-CD900ST
私が所有するMDR-CD900STも改造品です、元は折りたたみ出来ない構造でケーブルも長く、接続端子はサイズの大きな標準プラグ仕様でしたが、前の持ち主様が改造してケーブルを短くカットし、接続端子も一般的なステレオミニプラグに交換してありました。
これを私が追加改造、ヘッドバンド部分のスライダー部品をMDR-7506の物に交換する事で同じように折りたためる構造に改造しましたよ。
また、両機ともに純正品のイヤーパッド(耳当てクッション)がうすっぺらくて劣化しやすい材質だったので、両機共に社外品の厚みのあるシッカリした物に交換済みです。
純正品のイヤーパッドはレコーディング特化に設計されているので、一般向けには使いにくかったのですよ。


音質の違いは下記のサイトを参考にしてください、個人的には両機ともスタジオでのレコーディングに適した素直で繊細な音が鳴る優良なヘッドホンで、音の差はほとんど感じませんでした。
【<実機レビュー>プロフェッショナルヘッドホン「MDR-7506」。「MDR-CD900ST」と比較したり。】……情報元サイト『店長のつぶやき日記ハイパァ...3』
https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/entry/38373.html
【SONY MDR-CD900STとMDR-7506を聴き比べてみた】……情報元サイト『SynthSonic』
https://synthsonic.net/archives/sony-mdr-cd900st-vs-mdr-7506.html
両機共に解像度や音の分離、細かい音の聞き取りやすさは最高レベル、ネットのレビューとは違って低音もしっかり出ている優良なヘッドホンですよ。
とくにMDR-7506は普段使いのリスニング用途にも使いやすいステレオミニプラグ仕様なので、レコーディングスタジオの作業員が実際に聴いている素の音を聴きたい人達に買って欲しい逸品だと思っています。
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