避難小屋の不思議体験③の続き
‥深夜に開く入口の音。緊張が走りました。道迷い?遭難者?だったら救助しないと。
ちなみに、避難小屋というのはいつ、誰でも入れるように入口の扉はノブでなく棒状の取手、もしくは埋め込み取手が普通。内側からも鍵が掛けられない仕様です。
でも、人にしてはおかしい。ヘッドライトの明かりも点いてないし、中に入ってくる様子も無い‥
枕元のヘッドライトを手に取り、入口付近を照らしましたが、誰もおらず扉は閉まったまま。確かに開く音がしたのに‥動物かもと思いましたが、いくらノブが無くてもスライド扉を動物が開けられるのか?(スライド式だったかはちょっと記憶が曖昧)という疑問‥
意を決してヘッドライトを頭に装備し、手にフォールディング解除したガーバーの登山ナイフを構え、外に出てみました。雨は上がっていましたが、ヘッドライトで樹林を照らしても何も見えません。
ふと空を仰ぐと満天の星と折れそうな三日月。息を飲むような美しさに、何か宇宙に吸い込まれそうな錯覚を覚え、しばらく空を見つめていました‥まるで狐か狸に化かされた気分です。 その後いくら夜空を見つめていても、飛行石のペンダントを付けた女の子は降って来ませんでしたが。
翌朝、ずっと気になっていた特級呪物サイン帳の、例の書き込みの下に 「さっさと別れて次の人!男は星の数ほどいますよ‥ボクとかね!」 と書き添えておきました。自分の考え過ぎかも知れませんが、それならそれで良いのです。
草露対策にゲーター履いてモンベルのクルーザージャケットで準備を整えグレゴリーのザックを背負って準備万端。 快晴の中「うん、いい天気だッ!」と天に九十九(ショートピースという大友克洋オムニバスアニメの中のひとつ)の職人ばりの挨拶をして‥
朝露の光る晴天の登山道を根名草山、日光沢温泉方面に向かって歩き出しました。
おしまい
今回、ガチの心霊オチを期待していた方が居たら、申し訳ない! 自分は霊感ゼロなので、まあ‥こんなもんです。どちらかと言うと、山で現実に怖いのは見ず知らずの人間ですね。
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投稿を表示谷川岳みたいなお話にならず、良ぅございました✨
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投稿を表示四篇楽しませてもらいました。
2年ほど前に金精峠から根名草山ピストンした際に
休憩に使わさせてもらいました。
静かな山域で場所を少し移転して新しく建て替えた
そうで、森の中にポツンと佇む深山幽谷の世界感が
ありました。
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投稿を表示楽しみしていました👍
心霊現象かどうかは分かりませんが、気の持ち様で違いますよね。今の私は山の中に一人はダメだわ〜と思いました。ありがとうございます😆
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投稿を表示その時こんなイメージでしょうか。
ありがとうございます楽しかったです。