TORQUE STYLE

TORQUEフォト

R36
2025/01/21 23:37

マクロ撮影で深度合成

マクロ撮影の場合、ピントの合う範囲が狭くなるため、条件によっては自分の思った通りの画像にならない事があります。絞りを小さくするとピントは一見合ったように見えますが、解像感が落ちていらないバックまで見えてしまう。そういう時は深度合成すると、自分が見せたい部分だけピントの合った画像にする事ができます。ピントを少しずつずらした数十枚(枚数は任意)の画像を合成して1枚の画像にするやり方です。今回、たまたま家にあったミニバラを撮影しました。

 

絞りF22で撮影した画像の場合

バックがゴチャゴチャして邪魔になる
拡大すると細部が潰れている

 

深度合成した画像

手前の花全体にだけピントを合わせたい
拡大しても細部までクッキリ

 

深度合成に使用した画像の中の1枚。絞りはF4

手前の花びらだけにピントが合っている
額の部分はピンボケ

今回は22枚の画像を合成して1枚の画像にしています。色々と制限も多くて大変ですが楽しいです。☺️

合成にはCanonの添付ソフトDigital Photo Professionalを使用しました。有料ソフトも色々ありますが、カメラを購入すれば無料で使えるソフトなので気軽に始められます。😊 制限というのがほとんど撮影時のものなので、撮影さえ出来れば合成はソフトがチャチャっとやってくれます。制限は、被写体が動かない事、撮影条件が同じ画像である事(レンズ、カメラ、絞り、シャッター速度など)等です。フォーカスブラケット機能で撮影する事もできますが、私はフォーカス固定でスライドレールを使用しています。

最終的には、TORQUEのマクロ機能を使用した画像で深度合成してみたいと思っています。😄

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2 件の返信 (新着順)

そうなんですよね😅💧📸マクロで撮ると後で拡大するとボケてます💦

abcd
2025/01/22 03:35

非常に参考になります