ジンベエ親分
2023/11/08 00:18
スマホでは撮れないぞシリーズ(11)
2枚ほどここにアップした「露光間ムーブ」をG06で撮ろうとして見事に惨敗した今日この頃です(笑)
100枚ほど撮って1枚も「これなら何とか見れるか」って写真がありませんでした(笑)
むー、スマホのカメラはやっぱ難しいです。
一眼カメラって偉大だなー(笑)
というわけで今夜も過去画でお茶を濁すのでした(笑)
これ、7~8年前に撮った写真です。
まあ構図は平凡なのですが、写真が分かる人が見れば最初は「ふーん、綺麗な写真だねー」ってスルーしかけて、ふと違和感を感じてじっくり見て、「ん…?ええっ?これどうやって撮ったの?!」と叫ぶという、ジワる写真です(笑)
まあつまり、北斗七星と電車という、撮るために必要な露出がかけ離れている被写体が共存しているわけで、当然「合成」ということになります。
ただ、星の日周運動写真でやったような単純な比較明合成ではこの画像は創れないのです(笑)
ロケハンに1日、撮影に6時間(でも撮った画像はたった2枚)、合成とレタッチに3日という手間暇かけた写真なのですが、例の写真投稿サイトで「合成が不自然」とか山ほどダメ出しコメントをもらいながら3バージョンも投稿するハメになりました(笑)
挙げ句の果てに「すんごい苦労した割には絵柄は平凡だね」って言われて崩れ落ちました。
ええそのとおりなんですがね(笑)
で、これを投稿してから、「こんな絵柄の写真を合成なしに一発撮りで撮れないか?」という試みがサイト内の仲間内で流行りました。全敗でしたけど(笑)
無理ですってば(笑)
私、センスはありませんけど、こういう理屈で撮る写真は得意なのです(笑)
今日失敗したG06での露光間ムーブも諦めてはいないのです。
また作戦を練り直してトライしよ(^_^)/
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投稿を表示余談ですがこの画像の作成方法を書いておきます。詳しいことはもう忘れちゃいましたけど(笑)
まず、夕方5時頃、すなわち電車が前照灯や室内灯を点けているが、まだ電車の色や形がはっきり見えて速いSSで撮れるギリギリの時間帯に1枚撮ります。これを「素材A」とします。
次に夜の11時過ぎ頃、北斗七星がこの位置に来る時間帯にもう1枚撮ります。これを「素材B」とします。
(素材Bには電車は写っていません)
で、この2枚の素材を合成するのですが、画像面積のほとんどは素材Bの絵なんですよ。
素材Bの絵は、ほぼ電車のみ、と言って良いです。
なのでとりあえず2枚の素材を比較"暗"合成でレイヤーで重ねます。
(比較暗合成なんて使ったのはこの時が最初で最後です笑)
すると、電車はもちろん消えますし、橋梁の下がまだらにどちらかの画像が選択された状態になります。
それをブラシツールでマスキングして素材Bが選択される状態にしていくわけですが…
細かすぎてほとんどピクセル単位の作業に(笑)
これ、橋の上の電車とかじゃなかったらここまで細かい作業は強いられなかったと思います(^-^*)
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投稿を表示カメラの素人が何気なく見てしまう写真だけど、解説を読むと大変な作業の上での作品だと分かる、実に奥の深い合成写真ですね。
アニメや漫画などでは普通に見られる描写だけど、実際に撮るのは難しいのですね、勉強になりますよ。
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投稿を表示おおぐま座のゼータ星ミザールのそばのアルコルが見えます。見えます!!ありがとうございます。
肉眼じゃ見えないんですけどね。
そのミザールがAとBって二重星ってのは有名なんですけど写せるもんなんですか?
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