『TORQUE 5G』は泥も水も気にせず仕事に集中できる、タフな相棒!世界自然遺産・沖縄本島北部の「やんばる」で活動する沖縄どきどきツアーズ。
多くの観光客が国内・海外から訪れるようになった沖縄。様々な沖縄の観光関係者が、自然や文化、食べ物などの魅力を発信し、観光客の期待に応え「ブランド」を築いてきました。本記事は、コロナ禍における「観光客の激減」という逆境を乗り越えようとする、沖縄の観光事業者の挑戦する姿と、観光事業者から見たTORQUE 5Gの魅力をご紹介します。
PROFILE
株式会社沖縄どきどきツアーズ
2015年創業。沖縄の「海だけではない魅力を発信する!」をコンセプトに、沖縄本島北部の「やんばる」に属する東村や沖縄本島南部の糸満市で、自然を体感できるアドベンチャーツアーを展開。
http://yambarunture.okinawa/
コロナ前とコロナ禍で、客層が激変!従業員の雇用確保に明け暮れる日々。
「沖縄の海だけでない、魅力を発信する!」をコンセプトに掲げる沖縄どきどきツアーズは、沖縄本島南部の糸満市と、2021年に世界自然遺産に登録された(※)沖縄本島北部の「やんばる」に属する東村を中心に、陸域のアクティビティを提供しています。ここ「やんばる」の東村では、バギーやジップラインを中心に、観光客から地元客へサービスを展開していましたが、新型コロナウィルス問題が生じる前とコロナ禍では、客層がガラッと変わりました。もともとは観光客が8割、地元客が2割ほどだったのが、一時期は、お客様が全て地元客になったこともあり、あまりの環境の変化に戸惑うことも多かったです。
現在も続く沖縄観光の苦境を、沖縄どきどきツアーズの代表・木村さんは、そう語ってくれました。
※…2021年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄本島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録
木村:最優先しなければならなかったのが、従業員の雇用を守ることですね。客層が変わり、お客様の数も落ち込むなか、いろいろ対策を練って実行してきました。コロナ禍で密にならないよう、完全予約制で人数制限を行いながらサービスを提供したり、非接触の対策をとるために今までは紙でのやりとりをしていたツアー参加のための同意書を、QRコードで読み取りオンライン化したりなど。その他、経費関係においても、現金でのやりとりを極力減らし、シフト管理も完全にデジタル化しました。自然の中でのサービス提供なのでアナログのイメージがありますが、実際はデジタルでの対応を進めています。ですが当社では、人の力よる「ホスピタリティの提供」に最も力を入れているので、スタッフを守ることや活かすことに、努力は惜しみませんでした。
安部:沖縄の観光事業に従事している方は、私と同じように沖縄県外出身の方も沢山います。当社のスタッフは地元・沖縄出身者が8割、沖縄県外出身者が2割といった構成です。お客様に沖縄の自然の魅力や文化をどのように伝えるかを常に意識していて、沖縄で生まれ育ったスタッフの知識や経験はもちろん必要ですが、沖縄県外出身者の外からの視点を組み合わせて沖縄を語ることで、客観的にわかりやすく沖縄の魅力を伝えています。また、当社には私や代表の木村のように、海外で観光に従事した経験があるスタッフもおり、スタッフのうち半数は英語での対応も可能です。現在は外国人のお客様は減ってしまいましたが、沖縄観光が回復した際には、また外国人の方々にも沖縄の自然の魅力を届けたいですね。
大阪生まれでオーストラリアでも観光ガイドを経験したキャリアを持つガイドの安部さんも、人の力こそ沖縄観光の最大の強みと話してくれました。
木村:当社はオーストラリアにグループ会社があり、ケアンズの世界自然遺産のガイドも行っています。今回世界自然遺産に登録された沖縄本島北部においても、オーストラリアの世界自然遺産で行っているガイドのノウハウを活かして、「やんばる」の魅力をうまく届けていきたいですね.
マルチホルダーの意外な使い方⁈自撮り棒と組み合わせて、迫力あるローアングルシーンを撮影!
安部:私たちのサービスで大変でもあり、ユニークでもあるのが「天候に左右されること」です。台風などで悪天候の時はもちろんサービスは提供できなくなってしまうのですが、悪天候の後で地面がグチャグチャになった日は、実はバギーが結構人気なんです。コースに水たまりが沢山残っていたり、地面がやわらかくなった上を走ると、コースがボコボコになるんですが、それが好きなお客様も結構いて、わざわざそんな条件の日を狙ってくる方もいるんですよ。毎回天候によってコース状態が全然違うのと、その日の天候に合わせてどれだけお客さんを楽しませることができるか?にやりがいを感じています。
今回TORQUE 5Gにマルチホルダーを装着し、さらに自撮り棒をつけてみて、バギーを走らせている様子をローアングルで撮影してみました。汚れても多少地面にぶつけても、気にせず撮影できるのは、タフなTORQUE 5Gだからこそできることですよね!迫力ある映像が撮れて大満足です!
■TORQUE 5G専用アクセサリーの「三脚ネジ対応マルチホルダー」(別売)と自撮り棒を組み合わせて、バギーの走行シーンをローアングルで撮影。臨場感と迫力あるシーンをお楽しみあれ!
濡れてもへっちゃら。音量ボタンも押しやすく、会話の際もストレスなし!
安部:「やんばる」は漢字で書くと「山原」と書きます。その名の通り、山や森に囲まれた地域なので、天候が変わりやすいんです。今日も晴れていたと思ったら、急に雨が降ってきましたし、たまにスコールのような局地的な雨が降ることもよくあります。そうした雨の時でもTORQUE 5Gなら濡れても平気ですし、大雨の中で電話していても、側面の音量ボタンが大きく押しやすいので即座に音量を大きくでき、会話する際に不自由はなかったです。
安部:それと雨の水滴が画面についても、手が濡れていても、タッチ操作が難なくできることも魅力です!これって屋外で働くことが多い私たちみたいな業種の者にとっては、大変重宝されると思います。あと沖縄は結構、虫の声がうるさいんですよ。(苦笑)初夏のころに鳴くセミが大合唱すると、会話が聞きとりにくくなることもあります。そんな中でも、しっかりと会話ができるTORQUE 5Gは、大変ありがたい存在ですね。
仕事に集中できるタフな相棒。それが『TORQUE 5G』
安部:スマホをぶつけたり汚しても気にせずいられることは、大変頼もしい存在です。スマホに気遣う必要がないから、その分、仕事に集中できることで、お客様への対応や安全への配慮にも集中できます。それにTORQUE 5Gはタフであることと、多彩な機能があることで、様々な状況に応じて利用できる点が、バギーと一緒だなって思いました。バギーは英語でATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車)なので、TORQUE 5Gが、あらゆる過酷なシーンに対応できるタフさに共感を覚えました。タフでないとガイドの仕事は務まりません。だけれども、ガイドは繊細でなければならない面もあります。お客様へのホスピタリティを充実させるには、タフでありながら繊細な面も合わせもち、絶えず神経を集中して業務にあたることが求められます。TORQUE5Gも様々な細かな機能があるからこそ、タフさが際立っていると思います。負けてはいられないですね!
汚れも気遣いなく洗い流す、爽快感!
安部:一日中、自然の中で動いていると、汗もかきますし汚れも付きます。特にバギーの場合、洗車する際にも泥が跳ねますし、メンテナンスする際にグリス(液状潤滑油)やオイルをさして、手が汚れることは日常茶飯事です。普段は汚れたままの手でスマホは触れませんがTORQUE 5Gだと、後で洗えるので気になりませんでした。それと私たちが活動している「やんばる」は、赤土と呼ばれる酸化鉄を含む、この地域独特の土が泥になって付着し、汚れも頑固なので、泡ハンドソープで思いっきり洗えるのは大変助かります。
ハンドソープで泡まみれにして、水でジャブジャブ、泥や油を洗い流していると爽快感がありますし、洗っている際に、なんだか愛着もわいてきて「今日も一日お疲れ様!」って語り掛けたくなりました(笑)
■泡ハンドソープでガシガシ洗える!※IPX5/IPX8の防水性能。ご使用の際は、USBカバー、背面カバーは確実に取り付けてください。全ての泡ソープでの洗浄に対して保証するものではございません。
もっと、タフにチャレンジしたい!新型コロナ終息後にかける思い。
木村:新型コロナが終息したら密にならない観光の人気は、より一層高まるだろうと考えています。自然の中で楽しめるアクティビティは、間違いなくその選択肢のひとつだと思いますし、自然豊かな沖縄観光の需要は、今以上に高まるだろうと確信しています。それを見越してデジタル化など様々な準備をしてきました。コロナ禍だから右往左往するのではなく、新しいことにもチャレンジしています。
糸満市の拠点ではキャンプ事業も新たにスタートさせましたし、東村、糸満市に続く拠点として、沖縄本島内に新店舗のオープンも計画中です。密にならない対策を講じたうえで、これからもタフにチャレンジしていきたいですね!
取材中も代表の木村さんが慣れない様子で撮影に対応しているところを、後ろでニヤニヤしながら茶化していました。そんなフレンドリーでチームワークの取れた社風も同社の魅力のひとつ。
3回シリーズで沖縄の観光事業者さんの挑戦とTORQUE 5Gの魅力を語っていただく本シリーズ。2回目は「やんばる」で奮闘するアクティビティ事業者さんのお話でした。次はどんな観光ジャンルの方が登場するか?最終回もお楽しみに!
>第3回記事はこちら
>第1回記事はこちら
2021.10.12 公開記事
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