『内面を見てほしい、ってさっき言うてたけど、あんたってだいぶめんどくさいで。なんでそんなに自分の内面を良いもんと思えるんか謎やわ』
昨年の今頃に読んだ〈寺地はるな〉さんの小説【 やわらかい砂のうえ 】の中の言葉です。
まさこ過去記事:【 ウォーキングでドトール 】
https://torque.kyocera.co.jp/announcements/u0zr7okqb1lea4wb

この小説の主人公〈万智子〉は、真面目だけどとても不器用で、恋愛に関してもかなり奥手のOLです。
「容姿には自身がないから、内面を見てほしい…」
と言う主人公〈万智子〉に、年上の女友達〈美華〉さんが返した言葉が、
「内面を見てほしい、ってさっき言うてたけど、あんたってだいぶめんどくさいで。なんでそんなに自分の内面を良いもんと思えるんか謎やわ」
です。
"外観より中身のほうが大事"
とは、よく使われる言葉です。
私自身 今まで何度か、コレに類似したことを言った経験があります。
ですが、この美華さんのセリフの最後の部分、
「…なんでそんなに自分の内面を良いもんと思えるんか謎やわ」
を読んで、今まで自分が自覚もしないまま、コノような言葉を使っていたのが、恥ずかしくなりました。
"外観より中身のほうが大事"
と言うのは、あくまで他人の行いや振る舞いに対して使用する言葉で、自分に対して使うものでは無いですね。
「もぅ少し念入りにメイクして、ヘアースタイルもたまには変えようよ。服だって流行りの物を、多少は取り入れたほうがイイよ…」
人からこんなような事を言われたら、それまでの私だったら、
「人間は見た目じゃないよ。中身が大事だから…。」
なんて、何も意識せずに言っていました。
ですが、コレって今考えると、
「私は中身が素晴らしい人間だから、見た目なんてそんなに気を使わなくてイイの。」
って言ってるようなものです…(汗)
もちろん私の中身なんて、人様に自慢できるような物など何一つ無いことは、自他共に認める事実です。
ですから、人が私に外観についての助言してくれることを、もっと正確に表現するならば、
「アンタの中身なんて1つ残らず人並みの以下なんだから、せめて見た目くらいもっと気を使いなよ。」
だったのです…(泣)
そんな意味が込められた親切な助言に対して、私はあろうことか、
「…見た目より中身が…」
なんて、まるで自分の無知を晒すようなことを、長年に渡り言っていたなんて大恥ですよね。
たぶん、私に "…見た目よりも…" なんてことを言われた人は、
「中身が〈ゴミ〉のアンタが言うことじゃないわ…。」
と、口には出さずに思っていたでしょうね…(汗)
この寺地さんの小説【やわらかい砂のうえ】の中には、 " ドキッ! " " グサッ! " とさせられるような言葉が、登場人物たちの口からたくさん出てきます。
『もしも誰かが何かを思っていようと、それはその誰かの心の中の問題であって、それはわたしの在り方とは何も関係がないんだ。』
『あなたは思っていることを言って、それを聞いた美華さんが怒った。ただそれだけ。それとも誰かに怒られたら主張を曲げるの?自分の意見を言う時は殴られる覚悟が必要よ。』
『自分のきれいなとこばかり見せたがって、相手のきれいなところばっかり見たがって。』
〈寺地はるな〉さんの作品は、若い女性を中心に絶大な人気があるようです。
" 誰もが普段から心の奥底で思ってはいても、なかなか面と向かって口には出せない言葉 "
そんな言葉の数々を、登場人物たちの口を借り解き放っていることが、若い女性たちの共感を呼び、支持されているのかもしれませんね。
私も機会があったら、寺地さんの他の作品を読んでみたいと思います。
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投稿を表示アイキャッチ、今更ながら毎回微妙に違っているのに気が付きました。
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投稿を表示内面の美しい人は必然と外見に現れるのです💥😀👍🍺
コレはまだ20代の未婚の頃に合コン相手幹事から教えてもらいました‼️
ちょっとした気遣いや仕草が普段からソレをしてるのか今だけなのか直ぐに分かるわ👧✨
逆に外面だけがよい人は、その行動でバレてしまいます💥😱💦
ちょっと前にギャルを正規で雇いましたが、私にはそのふざけたキャラの中に真面目さを見たからです💥😀🍺👍