TORQUE STYLE

TORQUEフォト

あひる飛びなさい

YS-11(海上保安庁)

第二次大戦後初の国産旅客機です。日本は戦前多くの航空機を製造して航空機大国でありました。戦後再軍備を恐れたGHQにより航空機の製造が禁じられ、それどころか技術財産は破壊または焼かれ、航空機会社は潰され、飛行機の研究や教育までも禁止されたのだそうです。

サンフランシスコ講和条約発効で日本は再独立。ようやく航空機の製造が一部解禁されて、通産省の旗振りで国内で航空機を作る計画が始まりました。で、YS-11が誕生。1962年8月30日が初飛行となります。

戦後日本復興のシンボル的存在で、東京五輪では聖火をアテネから東京へ運んでいます。開発の逸話は沢山あり面白いので、ご興味があれば各自お調べください。

タイトルは阿川弘之さんの小説「あひる飛びなさい」から。

コメントする
1 件の返信 (新着順)

そのうち飛行機にもEV化の波が来るんでしょうか😀🍺⁉️


どうなんでしょう?無いと思います。

普通のバッテリーもリチウム電池だとトラブル出てましたしね🥲🍺