OceanPicnic石垣島
2024/04/15 21:40
石垣島の海とウミガメ
ウミガメの雌雄の分かれ方は実に面白い。
砂の温度で変わるのです。
その温度は29℃!
29℃を境にオスとメスが決まる。
孵化した時の砂の温度が28℃以下だと
オス。
30℃以上だと
メス。
29℃の時はオスとメスが
半々。
爬虫類で広範に見られる
「温度依存性決定」
という姓の決定方法。
不思議な姓別の決定の仕方ですが、
これでオスとメスの数のバランスがとれていた。 らしい。
近年の温暖化で増えているらしい
メス。
と、いうことは卵が増える
→
ウミガメが増える。
そして、水温が上がる
→サンゴが死滅
→藻やコケが増える
→ウミガメのエサが増える
→ウミガメがサンゴ礁のリーフに群がる
という考察があり、
結果、
近年、石垣島周辺海域ではウミガメが沢山見られる。
ようです。
ウミガメが増えるとレジャー関係、ダイバーは喜びます。
が、漁業はこまります。
カメが重くて網が破れます。
網を噛み切ることもあるようです。
カメは何度も同じルートを通る習性があるようで、
網から外して逃がしても、
何度もかかるようです。
昔は石垣島の居酒屋でも食べることができました。カメの肉。
でも、近年は
色んなクレームやら保護やらなんやらで
提供は難しい様子。
万年生きる?だろうから、
カメだらけになるかも。
カメ飽和が起きたとき、
海はどうなる?
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投稿を表示亀は誰かに食べられたりしないんですか😀☕⁉️
卵を食べる動物も増えて何処かでまたバランスが取れるとか😀⁉️☕
どちらにせよ地球の何かの変り目ですね😅
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