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Mendoqusai
2023/09/18 16:57

久しぶりの天体観測 アンドロメダ銀河

 

久しぶりの天体観測 

我が家のベランダからは西側の空しか見えないのでいつも季節遅れの天体観測なのですが 

この日は前日早く寝たので未明に起きて秋の天体観測 まずは1年ぶりのアンドロメダ銀河(M31)を映像化

 Newtony+Ceres-c+CBPフィルター このくらいならすぐに見えます。 

 

が 

 

よく見るとピントが合ってないのでこのあと苦労することに・・・
 

↓設定などの詳細画像

 

 

ちなみに約40億年後にはこの銀河と我々の住んでいる銀河が衝突するらしい。

 

 

 

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1 件の返信 (新着順)
松戸@住人
2023/09/25 14:45

「素晴らしい」の一言です。私は、9/13に九十九里の民泊「夕凪」でアンドロメダ銀河を体験観察しましたが、夜8時頃、北の夜空に「雲か霞」状態の姿をオーナーのタカハシの屈折望遠鏡で見ることができました。
 私はCeres-C+SV165の拙いセットで今年4月から電子観望を始めました。何とか、オリオン大星雲の姿を「微小」ながらクリアに撮像することが出来ましたが、アンドロメダ銀河の観望は「半ば諦めかけた」ところですので、この画像に驚いています。
 フィルターにCBPフィルターを使っておられますが、機材を購入したシュミット社はQBPフィルターを薦めていました。しかし、撮像時間が長くなるので「フィルター無し」でやっています。
 掲載されているSharpCap4.0の詳細画像は非常に「参考になります。」中でも、露出時間8sとアナログゲインを450に設定されていることに驚きます。他の天文ブロガーでこうした詳細情報を提供されている人は「皆無」と言って良いと思います。
 私は追尾装置としてAZ-GTiも良く使いますが、正確な「導入」に四苦八苦にしています。8sならば、追尾装置無しでもあまり「ぶれない」かも知れません。オリオン大星雲の撮像では2sでゲインは300位でした。ピント合わせにはWヘリカルフォーカサーを使っています。
 もしかしてこの時期ならば、「馬頭星雲」や「バラ星雲」等の電子観望もされておられるかも知れません。差し支えなければ、そうした電子観望の事例を教えて頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。


Mendoqusai
2023/09/26 21:29

コメントありがとうございます。
私もカメラはCeres-C使っています(CMOSカメラはこれだけです)。鏡筒は最初はカメラレンズ(50年以上前の50mmと34mmで父からの貰い物です)で始めました。これがなかったら私もSV165を使っていたかもしれません。

主に「ほしぞLoveログ」のSamさんの記事を参考にさせてもらってます。
対象にもよりますが鏡筒はNewtonyというおもちゃの反射望遠鏡(200mm)がメインです。
自動導入はVIRTUOSO Gtiです(アウトレットで安かったからです)。精度は確かにいい時悪いときありますね。

QBPとCBPは迷ったのですが、青い星雲も見たくてCBPにしました。
ただ田舎だと思っていた我が家が実は光害の結構ひどいところだと最近気が付いてQBPのほうが良かったのかなとは思っています。

ピントは手動です。この記事にもありますがたぶん正確には合っていないです。

馬頭星雲とバラ星雲も以前に撮影したことがあります。TorqueStyleする前からYAMAPに記録を残しているのでよろしければ設定の参考にしてみてください(たぶんログインしなくても見ることはできると思います)
いずれもNewtony+Ceres-C+CBPフィルターです
馬頭星雲 https://yamap.com/moments/631518
バラ星雲 https://yamap.com/moments/693414
この組み合わせなら馬頭星雲はよく映っていると思うのですがバラ星雲はもう一つかなと思います。
具体的には焦点距離200mmのNewtonyだとはみ出してしまっています(SV165ならちょうどいいかもしれませんね)。またかなり暗く赤い星雲なのでCBPフィルターよりはQBPのほうが向いている天体ではないかと思います。

基本西側のベランダで電視観望しているので季節外れの天体ばかりUPしていますがよかったら覗いてみてください。

松戸@住人
2023/09/26 22:01

松戸@住人です。
 早速、返信して頂き有難うございます。どちらにお住まいか分かりませんが、松戸市内では「北極星」すら眼視では確認できません。九十九里でも見える星の数は「大差」でしたが、「星雲・星団・銀河」の観察は赤道儀を使わないと難しいと感じました。
 しかし、Mendoqusaiさんの記事を見て、もうひと頑張りしてみようという気になりました。有難うございます。

Mendoqusai
2023/09/27 21:47

私は愛媛県の松山市に住んでいます。北極星はみえるのでおそらく松戸市のほうが光害はひどそうですね。それならやはりQBPフィルターのほうが星雲は見えそうですね。
私はCBPですがそれでも初めてフィルターを付けたとき見え味が上がって驚いたのを覚えています。
ちなみに三裂星雲をフィルターありなしで以前自分なりに比較していたことがあります(すみません、これもTorqueStyleでなくYamapです)
https://yamap.com/moments/519016
1枚目のフィルターありのほうが明らかに濃く映っています。ゲインの設定が違うのは理由があって、フィルターなしでゲインを上げると真っ白になってしまうのでこの350あたりがぎりぎりでした。しかしフィルターがあると500以上上げることができます。
(違うかもしれませんがフィルターを通過する光をゲインを上げることで強調できていると思っています。
ちなみに銀河はフィルターがないほうがみえるらしいのですが、同じ理由で私的にはあったほうがきれいに映っている気がしています。)

私は去年4月から電視観望始めたので松戸@住人さんよりちょうど1年早く始めていますね。
私はカメラの知識もなくゲインも露出もわからない状態だったので最初の半年くらいは全くうまくいかなかったし、まわりにしている人もいなかったので、SNSでアドバイスをもらいながらいろいろ試して何とかできるようになりました。

私の記事でもうひと頑張りしてみようと思っていただけたのは私にとっても励みになります。こちらこそ有難うございます。

松戸@住人
2023/10/10 18:18

 一週間程前にSVbonyのCLSフィルターが入手できたので、星空に恵まれた2日前にバラ星雲を電子観望しました。結果は、「赤いバラ模様」は全く観察できず「星々の点像」のみでした。失敗した理由はAZ-GTiの追尾ができないことにあると考えています。(CLSフィルターを使ったのは、天体観測ブロガーのMakotoSakai氏の動画:【電視観望】フィルター比較:「SVBONY CLS」VS「Quad BP Filter III」(Orion Nebula)https://www.youtube.com/watch?v=dIFvnDFURDIを見て、CLSとQBPⅢとでは「極端な違い」は無さそうだと思えたからです。)
 9月6日にM42を観望したときの「リアルタイム」撮像を添付致します。こちらも「追尾」はできなかったのですが、「極小」ながらも「明るい星雲」なので「楽しめる画像」となりました。
 私の自宅では、南東方向しか星を観察できません。また、ベランダが狭い等の理由でAZ-GTiのアライメントが極めて難しいものがあります。
 NEWTONYを使って星雲や星座の観察に成果を出しているMendoqusaiさんには感服致します。いわゆる天体観察ブロガーの「ボスケ氏」などは、初心者には「お薦め」できないと言っていますので、ついそう思いがちです。しかし、「努力次第」で立派な電子観望ができるのだということを証明されていますので、私も今後とも頑張りたいと思います。Mendoqusaiさんの星雲星座の観察に期待致します。それでは。

Mendoqusai
2023/10/13 19:17

フィルターは僕もCBPしかもってないので詳しくはないんですが、CLSはQBPと比べると光害カット効果が多少弱いと認識しています。なので光害が少ないところなら確かに「極端な差は出ない」と思います。

MakotoSakai氏のこの動画のコメント欄に撮影場所の光害についての質問がありlight pollution mapでSQMは20.26と回答がありました。クラス4「農村~郊外」なのでかなり光害の少ないところで検証されたものだと思います。なので光害カットフィルターの差が出てないのではないかと思いました。
ちなみに私の家はSQM=19.4でクラス6なので「明るい郊外」といったところです。松戸市を調べてみました(添付画像)が18.39でした。これはさらに明るくクラス7「郊外~都市の間」(しかもギリギリなので場所によってはクラス8「都会の空」になると思います)
私の地域でCBPを使ってもバラ星雲は難しいので、さらに明るい松戸市でCLSだと光害カット効果が足りないかもしれないですね。

ただシベットさんによるとCLSは銀河の淡い部分を写す撮影に向いているそうなので対象をかえれば十分使えるフィルターのようです。https://www.youtube.com/watch?v=LU10HUiA_mo&t=409s参照
わたしもいつか購入をと考えています。
ボスケさんも動画で指摘されていますがNewtonyはピントを合わせるのが難しいんです。
ただ一度ポイントが分かればあとはそこに合わせるだけなので、努力というよりはいかに楽をするかが続けるコツですかね。
添付画像拝見させてもらいました。M42バッチリですね。さらに三ツ星の左端(この画像だと一番下)の左側に「NGC2024 燃える木」も写ってますね。お見事です。これはCLSつけた画像ですか?

松戸@住人
2023/10/20 10:54

「SharpCapCaptures」のデータについて教えて貰えないでしょうか。10日程前に「安物買い」の癖でついAmzonでSV305Pro(IRカットフィルター付き)を買いました。ボスケ氏がFMS180との組み合わせでCeres-Cよりも「良く写る」という動画(https://www.youtube.com/watch?v=Qe8oAiefWTE)を流しているので影響されました。
 普段使用しているSV168+Ceres-Cと一眼レフカメラ(Pentax-A Zoom 35-105mm)+SV305Pro+2倍バローレンズでオリオン大星雲の観察をしました。結果は、圧倒的に前者の撮像の方が優っていました。その際、SharpCap4.0のライブスタックの画像を「ハサミ」ツールで切り取りました。前回、添付した「オリオン大星雲」のものより画角が「狭く」、大分「鳥の羽」もボケています。それでも、SV305Proのものより、遥に「マシ」なのです。
 この時は、両者をPCモニター上で比較する為に「キャプチャーエリア」をあれこれ変更させたものです。ボスケ氏は「ライブモード」でベランダ観望していますが、私も普段は同様のやり方です。
 ところが、偶々デスクトップ上の「SharpCapCaptures」のデータを調べたところ、拡張子.tifの画像に「思いもかけない」撮像が保存されていました。tifファイルを開く為にASIStudioアプリの中のViewerを使う必要がありました。結構、面倒な作業ですが「SharpCapCaptures」のデータをあれこれするという話しはネット上でもあまり「解説」されていない気がします。Mendoqusai1さんはどのようにされているのでしょうか。
 
 

Mendoqusai
2023/10/21 10:28

動画で比較されていたのはCeres-CではなくZWOのASI224MCですね。似たような能力のカメラですが多少違いがあるのかもしれません。(あと、たぶんSV305のPR動画ですから・・・・)
tifは僕もよくわからないのですがたぶん画像を編集するソフト PixInsight、Photoshop などで使うためのものと思っています。
みなさんこれできれいに仕上げてネットやSNSにあげていますね。
ただ私はめんどくさがりなのでSharpCapで電視観望した画像をスクショしているだけなので参考にはならないかもしれません。

松戸@住人
2023/10/22 15:46

 ご返事有難うございます。Mendoqusaiさんの電子観望は「PCモニター」を使った観察ではないかと思われます。私も、今年4月から漸くCeres-Cを手に入れ、同様の電子観望ができるようになりました。天体望遠鏡の方は何にするか迷いましたが、多くの皆さんと同じようにNEWTONYを考えましたが、Ceres-C他それなりに機器を購入していたシュミット社の「否定的」意見を聞いて諦めました。
 結局、買ったのはスカイエクスプローラー SE102でした。こちらに合うCmosカメラとしてはNeptune-CⅡを薦められたものです・・・。
 只、双眼鏡や安物望遠鏡、カメラレンズも「結構入手して」いたので、それ等も活用すべく、先ずは、Ceres-Cを入手しました。シュミット社の「初心者向けの製品」とのアドバイスもありました。

 これまで撮像に成功したのは、スバルやプレセペ星団と最近のオリオン大星雲位のものです。アンドロメダ銀河は3年前に天体観察を初めた時から「何とか電子観望」で観察できたらと願っていたのですが、最終的にそう甘くは無いことが九十九里「夕凪」での観察体験で漸く分かりました。

 「電子観望」が何故にこれほど素人に「難しい」のかということは「良く考えた」ものです。その理由としては、私なりに「まともな」電子観望入門書がないからだと考えるようになりました。
 最近、今年4月に発売されたJunzo氏の『アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル』を読んで、この考えは正しかろうと思っているところです。
 Junzo氏の言う「機材費15万円・・王道 エコノミーコース」で「電子観望」に成功する初心者が何人いるでしょうか?私は、恐らく8割以上の方が「挫折する」と予想します・・。

 ともあれ、天体観察には「観察環境」に恵まれていることが最大・最良の条件ではないでしょうか。それなりの機材を揃えていても難敵「光害」をクリアすることは、「玄人」でなければ難しい気が致します。Mendoqusaiさんはその中でNEWTONYを活用しておられますので、今後とも「情報発信」にお努め下さい。それでは。

Mendoqusai
2023/10/22 21:03

確かに電視観望自体が歴史が浅くまだまだ発展途上ですからね。
僕がこの1年半で身に着けた電視観望の知識も経験も購入した器材も、この秋に発売されたスマート望遠鏡「ZWO Seestar S50」があれば不要なものばかりです。(価格も安い、定価なら8万切ってます。ほんの1年前なら同様なものは50万以上しました。)
器材の進化が速すぎて入門の入り口すら変わった気がします。そういう意味ではまだ正式に入門書が書けないのかもしれないですね。

松戸@住人
2023/10/24 18:16

 全自動天体望遠鏡の「ZWO Seestar S50」の話が出ましたので、もう少し対話を続けさせて下さい。ネット上で『出るぞ、出るぞ!』と言っていた、所謂「天体観測ブロガー」がいましたが、私が実際にその動画を見たのはひと月程前でした。例のボスケ氏と成澤氏の動画です。
 3年程前にNewtonyが登場した時もZWO Seestar S50程ではありませんでしたが、いささか「ブーム」になったものです。今後これに続く「全自動天体望遠鏡」が成澤氏の言う「一家に一台天体望遠鏡の時代」を作り出すかどうかは「未知数」ではないかと私は思っています。
 と言うのも、天体観察用機器を販売するメーカー等にとって、「たかが10万円」程度の機器を販売して「商売になるか」どうかは疑わしいのです。日本の天体機器販売店は「弱小企業」ですので、シュミット社のように最低15万円程の機器を消費者には買って欲しいというのが本音ではないでしょうか。スマフォですら、10万円を超えるのが「当たり前」の時代です・・・。
 Mendoqusaiさんの使っているNewtony機器は恐らく、総額(本体、経緯台、Cmosカメラ等)で5万円位ではないでしょうか。この位の金額が天体観測の「初心者」には望ましいところです。
 私は、Newtony本体のみは今でも6,600円で販売されていますので、いつか試してみたいところです。しかし、今は「散々苦労して」漸く使えるようにしたSV165を大事にしたいと考えています。
 昨日は性懲りもなくCeres-CとSV305Proを使って「オリオン大星雲、馬頭星雲、薔薇星雲」の電子観望にチャレンジしました。結果は、SharpCapCapturesのtifファイルに馬頭星雲と薔薇星雲(画角オーバー)が多少「マシ」に保存されていました。使った機器は下図の通りですが、「一歩づつ」前進しています。最終目標はSE102とNeputune CⅡの組み合わせで綺麗な「星雲・星座・銀河」を観察することです。いつかMendoqusaiに追いつきたいものです。

 

松戸@住人
2023/10/24 18:20

「いつかMendoqusaiさんに追いつきたいもの」のつもりでしたが、敬称を抜かししてしまいました。失礼致しました。

Mendoqusai
2023/10/24 20:30

僕は能天気なのでいずれは進研ゼミや学研の教材レベルでスマート望遠鏡が出るかなと思ってました。でも確かにそんなの商売にならんですね。
器材はその通りです。電視観望用の器材だけなら5万くらいですね。(眼視用にM127もVIRTUOSOとセットで買っているんで厳密にはもう少し使ってます。一応値上がり前のアウトレットなので激安でしたが)
Newtonyは時々値段が下がるので(僕はアマゾンで4900円で買いました。)その時でいいと思いますよ。ただSV165があればいらないような気もしますが・・・Newtonyはボスケ氏も言うようにピント合わせにくい、主鏡が球面なので収差が出るという弱点もあります。
それよりSE102をお持ちなんですね。QBPフィルターとあわせるとアポクロマート並に見え味が良くなると聞いたことがあります。

松戸@住人
2023/10/26 00:36

 懶 面読斎さんのブログを拝見させて頂きました。結構「マメ」に投稿されていますね。正直、驚きました。「天体観察」関連の題材を読むだけでもとても参考になります。お続け下さい。

 さて、Mak127をご購入されたのであれば、「惑星」観察もされていると思います。私も「土星観察」に夢中になった頃、Mak95だったかな?8万円位のAZ-GTiとの経緯台付きセットを京都の国際光器で購入したいと問い合わせしたところ、「ガイド鏡が必要です」と言った色々の「良きアドバイス」を頂き、購入を諦めたことがあります。今は、電子観望でもファインダーなりガイド鏡が必要なのだなーとは思います。
 SVBONYの製品は作りは「しっかり」していますが、「応用性」にやや欠けている印象を感じることがあります。SV165は2台持っていますが、Ceres-Cとの組み合わせたのものは先端の対物レンズ部分だけが本来の部品で、残りは全て「代替部品」です。手前のSV305Proとの組み合わせ品は本来はファインダー代わりでしたが、急きょ電子観望用に切り替えたところです。『これがまた難物』です。ピント合わせは「0.1mm感覚」でやる必要があります。同じメーカーの製品とはとても思えません。

 初心者が「安くて使い易い」天体望遠鏡があれば良いのですが、そうは行かないのがたまに傷ですね。しかし、苦労することで「ガリレオやケプラー」の成功と失敗の姿が見えてきますので、それなりの意義はあると考えています。SE102は持っていますが、我が家のベランダが狭いので、AZ-GTiに取り付けると「あちこちぶつけそうで」まだ十分に使いこなせていません。Neputune CⅡとQBPフィルターを買い足すとなると、「ZWO Seestar S50」一台に近い金額になってしまいます。どっちにすべきか悩ましいところです。それでは。

松戸@住人
2023/11/10 12:41

11月8にバラ星雲の電子観望に再々チャレンジしました。Ceres-CとSV305Proの両方でやりましたが、どちらも「画角オーバー」と相当のノイズが出てきます。今のところ、光害カットフィルターやレデューサーは着けていません。Ceres-Cの方が多少ましですが、ライブスッタク中に保存したFitsファイルですが、どうも良くありません。少し、アドバイスを頂けないでしょうか。

Mendoqusai
2023/11/11 11:16

松戸市で星雲撮影はフィルターが必須だと思いますよ。
私の住んでいる地域は松戸市より光害は少ないですがそれでもCBPフィルターを使ってもバラ星雲はうまく写らないです。→https://yamap.com/moments/693414
スターベースさんが以前バラ星雲で各種のフィルターを使って撮り比べをされていますが、星雲の濃さに限れば私の場合とほぼ同じような印象です。(条件はかなり違うはずなんですが・・・さすがプロですね)
https://starbase.hatenablog.jp/entry/2022/03/12/194328
このサイトと私の画像を見ただけの判断ですがバラ星雲はQBPフィルターが最低条件かなと思いました。
ただ松戸市だとさらに条件が厳しいかもしれないので満足する画像を求めるならもう少し強力なフィルターなのかなとも思います。
CBP以外は使ったことがないので何とも言えないですが・・・

画角オーバーということはSV165でもはみ出してしまうということですか?

松戸@住人
2023/11/14 21:39

ご返信ありがとうございます。改善を目指して、ふたつのCmosカメラをチェックしたところ、Ceres-Cには、CLSカットフィルターと0.5倍のレデューサーが付いていました。(済みません)そこで、SV305ProにもCeres-Cと全く同じフィルター類を取り付け、今晩、再チャレンジすることにしました。(生憎、昨晩ほどの「この冬一番」の綺麗な星空にはなりそうにありません)
 光害の比較サイトは拝見させて頂きました。有難うございます。ボスケ氏はSV305Proは「赤色」に
弱いとの通説があるが、実際に電子観望すると「そうでもない」と言っています。
[PR] 自宅で気軽に!SV305Proは電視観望入門に最適だった URL:https://www.youtube.com/watch?v=Qe8oAiefWTE
 本日午後、昼間の様子を写した画像を添付致します。「上」がSV305Proで「下」がCeres-Cの画像です。CLSフィルターの影響でSV305Proの画像の方が、「赤み」が強く出ています。只、「赤み」の出し方は「カラーバランス」でそれなりに「調整」できそうです・・・。
 二つのCmosカメラのパソコンモニター上での画角を最大にしていますが、「見かけ」の画角はSV305Proの方が広そうです。しかし、カラーバランスはCeres-Cの方がずっと「自然」です。
 薔薇星雲は難しそうですね。うまく行くと良いのですが、この時期、電子観望で見てみたい「星雲・星団・銀河」の数が少ないのが残念です。それでは、結果が出ましたら、また、ご報告させて下さい。

松戸@住人
2023/11/18 12:00

 昨晩は11時過ぎに、星空が綺麗に見えていました。「ダメ元」で「薔薇星雲」の電子観望を行いました。Ceres-CとSV305Proの装置をフィルター等を全く同じにして観察しました。光害フィルターはSVBONYのCLS 1.25です。「ライブビュー」では全く「薔薇星雲」は星の点像しか見えません。ピントがよく合うのはCeres-Cの方です。仕方なく、「ライブスタック」を3分間ほどしてFitsファイルとして保存しました。(あまり長くやると容量が相当に大きくなります)
 どうせ駄目だろうと思いながら、翌日開いたものです。「びっくり!」しました。SV305Proの画像の方にそれらしき姿が写っていました。双方の画像をMS Picture Managerで多少編集しました。プロの方々には「恥ずかしくて」お見せできないのですが、まあ「最安物」装置でも観ることはできるということが分りました。

松戸@住人
2023/11/19 13:45

懶 面読斎さんが今年の春に撮影したSharpCap4.0のバラ星雲の画像情報を「しげしげ」と見ています。露出時間8秒で、約17mの「ライブスタック」のものです。『根気がいる!』と思います。この時に、Fitsファイルで保存していれば、もっと良い画像になっていたのでは?とも思います・・。

 添付した画像はStellariumの画角シュミレーションのものです。望遠鏡はFMA180Proになっていますが、Newtonyとは同口径の50mmですのでほぼ同じ「画角」だと思われます。若干、懶 面読斎さんの画像が傾いているのは経緯台式の自動追尾装置では「こうなる」と書いている人がいました。

 私は「3分間、電子観望」でした。どうすべきかとつくづく「頭を悩ませます」。それでは。

Mendoqusai
2023/11/23 21:28

バラ星雲すごいですね。おめでとうございます。
けっこう映るんですね。Fitsは全然わからなかったので勉強になります。

松戸@住人
2023/11/27 12:13

 コメント有難うございます。しかし、私は「懶 面読斎さんのブログ」のライブスタック画像に「驚嘆」しています。多少時間は掛かっていますが、『ライブで見えている!』。それに比してプロの方々は「事後的に」綺麗な画像を編集していますので、MendoqusaiさんのNewtony方式をいずれやってみたいと思っています。
 現在は、この準「リアルタイム」の電子観望を実現すべく「悪戦苦闘」しています。カメラ用レンズにCmosカメラをくっつけるやり方で、「マサさん」もネット上に掲載されていますが、なかなか
これといった「成果」は得られていないようです。今は下図のNikon50mmF1.4とPentax28mmF2.8(いずれも以前「格安」入手しました)を「画角」等を揃えて、観望タイミングを待っています。

松戸@住人
2023/11/27 22:05

今晩はようやく「星空」が見えましたので、カメラ用レンズで「電子観望」することができました。
結果としては、「失敗でした」。「マサさん」のNet動画ではAZ-GTiなどを使わなくても、リアルタイムでも「電子観望」できるようなことを言っておられたと思いますが、松戸では無理でした。
 保存したFitsファイルを加工して、下図になりました。まだまだ先行きは長いと感じます。

Mendoqusai
2023/11/29 21:20

僕も対象によっては広角レンズで撮影しています。(僕の場合は父からのおさがりですが)Newtonyだと画角が収まらない大きな天体に限り使うようにしています。画角が収まるなら天体望遠鏡のほうが映りやすい印象はありますね。
マサさんの動画は見たことないですが、私も広角レンズなら基本手動で導入します。
天体によってはNewtonyでも↓のように導入することもあります。
https://torque.kyocera.co.jp/chats/7c9d8ielcasrxopi