TORQUEと秋 4
日常のなかの余韻
山から持ち帰ったTORQUEを机の上に置き、柔らかい布で優しく拭う。ディスプレイのガラスは無傷のままだったが、サイドを固めるプロテクターに刻まれた幾筋もの深い傷は、あの渓谷の底での鮮烈な記憶を今生々しく物語っていた。ただの道具であれば買い換える理由になるかもしれないその傷が、不思議と誇らしく、愛おしく思える。
翌朝、カーテンを開けると、街の空気は一段と澄み渡り、本格的な秋の到来を告げていた。いつもと同じ通勤電車に揺られ、ポケットから再びそのタフな相棒を取り出す。画面をスワイプすれば、昨日の夕暮れに見上げた一番星の写真がパッと現れた。都市の喧騒や慌ただしい日々のなかに身を置いても、あの山で見上げた深い青空の広がりと、確かな温もりが胸の奥で静かに息づいている。
傷だらけの筐体は、自然の厳しさと、そこを共に生き抜いたという揺るぎない自信をいつでも思い出させてくれる。都市の日常という名の新しいトレイルを歩む私たちにとって、その重みと手触りは、今日も明日も、心強いお守りであり続けるのだ。

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投稿を表示お守りTORQUE🧿
いつも、ありがとう🥂🍀🍻🤸
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投稿を表示先日、山奥でスターリンクが繋がり、地図アプリの動作を確認してから、G07は山で絶対に欠かせない超重要なライフラインとなりました。
ライフラインというだけでなく、写真を撮り、気圧高度の変化を捉え、天気予報や必要な情報を集め、過酷な自然環境での使用にも耐える‥
これまで携帯端末を電子機器以上に考える事は無かったのですが、TORQUEは刻んだ傷も合わせ、今では相棒と呼べる存在であります。