バイクユーザーにとって、今やスマホは必須アイテム。愛車にTORQUE 5Gをセットして、ナビとして使っている方も多いと思います。果たして、TORQUE 5Gとスマホホルダーをバイクに取り付けての耐久性の実力はいかに？その実力を改めて検証する機会がありましたので、前後編に亘ってレポートしたいと思います。なかなか見られない試験の動画もありますので、ぜひ、最後まで見ていってください！

TORQUE 5G×DAYTONA・バイク用スマートフォンホルダー3で振動試験を実施することに！

　普段バイクを移動の足にしたり、ツーリングを趣味にしたりするライダーにとって、バイクにスマホホルダーを装着して、スマホを「ナビ」として活用される方も多いと思います。

　そこで、「TORQUE 5Gとスマホホルダーをバイクに取り付けた状態での耐久性を改めて検証しよう」と考えたTORQUE編集部は国内最大手のバイクパーツメーカー・DAYTONAに声をかけ、TORQUE 5GとDAYTONA製スマホホルダーの共同試験を持ちかけました。

　すると、即答で快諾！早速、スマホホルダーをお借りし、試験を実施することにしました。

DAYTONA・バイク用スマートフォンホルダー3　5,940円（税込）

タイプ：クイック・リジッド（写真はリジッド）

商品の詳細はこちら

https://www.daytona.co.jp/products/series-S28672-genre

　DAYTONAとは、静岡県森町にある国内最大手のバイクパーツメーカー。今回検証するオリジナルブランドのスマートフォンホルダーはもちろん、マフラーやハンドルといったカスタムパーツにライディングウェア、さらにイタリアのパニアケースブランド「GIVI」や欧州NO.1ヘルメット「NOLAN」なども取り扱う。充実したバイクライフを送るには欠かせないブランドです。

https://www.daytona.co.jp/

　当然、スマホホルダーといっても、同社には数種類のラインナップがあります。果たして、どれで検証すべきか？　我々編集部とDAYTONAとで話し合った結果、その相性の良さから「スマートフォンホルダー3」で試験を実施することにしました。

なぜ、このスマートフォンホルダー3がTORQUE 5Gと相性が良いかというと、装着時にホルダーの爪（固定用フック）とTORQUE 5Gのボタンとが干渉しないから。

　TORQUE 5Gはボディ周辺に物理ボタンを配置していますが、ホルダーを装着すると爪に覆われてしまうことがあります。ところが、スマートフォンホルダー3の爪は、見事にボタンを避けて装着できます。

　しかも、大型のロックレバーは解除がしやすいと好評。たとえばコンビニなどで休憩する時、盗難防止のためにスマホは取り外したいもの。しかし、脱着がしにくかったり手間がかかったりすることは、大きなストレスになります。やはりスマートフォンホルダーに限らず、道具は使いやすさが重要です。その点、スマートフォンホルダー3の使いやすさは嬉しいポイントといえます。

バイクにTORQUE 5Gを装着した環境を再現!!

　試験機にマルチバーを固定し、スマートフォンホルダー3を装着。ホルダーにTORQUE 5Gを横向きでセットします。振動方向は縦。そして、試験時間はなんと22時間！　そう、ほぼ丸一日、スマートフォンホルダー3とTORQUE 5Gを揺らし続けました。

実際のツーリングでもそんな環境は、なかなかありません！

　ちなみに振動条件については「JASO D0413-3規格類似の京セラ独自条件」で実施しました。　さあ、試験機のスイッチを入れ、振動スタート！ では、22時間後にお会いしましょう。

　前編はここまで。さて、試験結果はいかに。後編へ続きます。ぜひお楽しみに。

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