ミュージシャンがSONYのレコーディングスタジオで歌声録音の時に昔から使っているモニターヘッドホン『SONYのMDR-CD900ST』は定価２万円弱、実売価格１万６千円くらいと手頃な値段ですけどね。

MDR-CD900STは歌番組の審査員が被っている姿をテレビで見た人も多いハズ、耳当て部分に赤色の横長シールが貼ってあるヤツです。

この機種は1980年代に開発された設計の古いヘッドホンなので、SONYも比較的最近になって新型のモニターヘッドホンを数種類開発して発売しましたけどね。

ビクターのスタジオでは自社開発のモニターヘッドホンを使用、海外のレコーディングスタジオでは海外メーカーが開発した機種が使われている事が多いです。

MDR-CD900STがスタンダードとして長年にわたり使われ続けているのは日本のスタジオだけですね。

民間のスタジオでは、業務用ヘッドホンやヘッドセットを国内生産している老舗メーカー『城下工業』の「SAUND WARRIOR」シリーズを使っている所もあるみたいです。

私も城下工業のSAUND WARRIOR　SW-HP20-Bを所有しています、実売価格１万８千円前後と比較的廉価だけど音質は最高に良いですね～

欧米の超一流アーティストが愛用とか……？

そうですね、普段使い用のイヤホンなら5000円前後の製品が使い勝手やコストパフォーマンスの点で最高だと思います。

私が買った実売価格一万円(中古価格5000円で購入)のイヤホンも、メルカリで手頃な製品を探している時に偶然見つけた物ですからね。

最初から予算5000円前後で探していたので非常に助かりました。

専用電柱を立てる人もいますからね。ノイズを避けるため、他人と共有している柱上トランスを専用にするのだそうです。

オーディオ機器に数十万〜数百万円かける人の存在は私も知ってはいましたが、この記事でイヤホンでも事情が同じだったと知って驚いているところです。

熱狂的マニアの金銭感覚は理解できませんね〜

……とは書きましたが、数万円クラスのヘッドホンを数台所有する私も人の事を言えませんね(苦笑)

数万程度ならまだ解りますが割とそこまで行くと一種の宗教とでも言いましょうか……昔100均で買ったケーブルをそうと言わずにネットオークションで「独自のルートで手に入れたケーブルで◯◯な音が……」的に説明文書いて数千円で売れた的なのをどっかで見掛けた覚えがあります😂
しかももっと持ってたら売ってくれと催促されたと😂
嘘は書いてないから詐欺ではないけど何とも言えないなと思いました😇

私がパソコンとヘッドホンアンプを繋ぐために使っているケーブルも数百円の安物ですよ、ケーブルを変えても音の違いなんて全く分かりませんね(苦笑)

某オーディオ専門家もブログの記事で『実際のところ、人間の耳ではケーブルの違いやオペアンプ(音声処理用のICチップ)の違いは分からない』と書いてました。

いわゆるホモサピエンスではなく宇宙人かすでに絶滅されたと言われる別の人種の生き残りなんでしょうきっと😇

オーディオ機器に対するケーブルの影響は『音量』だと思っています。

ケーブルの材質や長さの違いによって電流に対する抵抗が変わってくるので、電気抵抗の高いケーブルを使うと音量が小さくなる可能性は高いですね。

私はケーブル脱着式のヘッドホンを所有してますけど、長さの違うケーブルに交換するとパソコンやアンプのボリューム設定を変更しないと同じ音量にならないという事を実際に体験してますからね。

ケーブルに何万円もかけた一人です。
取付けた時は音が良くなったと思うのですが、慣れたらいっしょです。(個人的な感想)
本格的な場合はお部屋の改修からやらないと駄目みたい。

最近は有名音響メーカーの安価なBluetoothスピーカーが良く出来ているのでそちらで十分な気がしてます。JBLとかBOSEの安いのでもいい音しますもん。🔊

最近は良い機種が沢山販売されていますからね、無理に高級機を買わなくても良い音を鑑賞できる……良い時代になりましたよね。

私がケーブル接続ヘッドホン・イヤホンばかり買っている理由は、突発性難聴で片耳が不自由だからです。

ケーブル接続ならステレオプラグ→モノラルプラグ変換アダプターを使用すれば片耳でミックスされたモノラル音源で音楽鑑賞出来ますからね。

Windowsパソコンの場合、オーディオ設定画面でステレオ音源をモノラルに変換するように設定変更できるから、すごく助かってますよ。