にわか祭りは、8月の第四土曜日曜に行われる能登夏祭りの最後を飾る能登鵜川の海瀬神社の祭りです。

豊漁、海上安全を祈願し、豪壮華麗な、武者絵を奉納したと伝えられていて、袖のあるキリコをにわかに作って担いだことことからこの祭りの名があるそうです。

武者絵が描かれた大奉燈9基が夜を徹して鵜川の町内を練り歩き神社に奉納されます。武者絵は、毎年描き直されており、躍動感張る武者の勇姿が祭りを活気付け非常に、見応えがあります。しかし過疎化の影響か、今年は、出店もなく観光客も減ってしまい、少し寂しく感じましたが、太鼓と鐘紡の音と『ヤッサイ!ヤッサイ!』のかけ声は、見る人に感動を与えていたのではないでしょうか。9基の武者絵を見れるのは、もしかしたら今年が最後かもしれません。